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Tuesday, July 22, 2014

[ElConfidencial] バルサのフロントの一部はメッシをこの夏に売ろうとしている

メッシは5月にバルサとの契約延長にサインをしたが、現段階ではそれは何も意味をもたない。
というのもバルサのフロントの一部の人間は、メッシの昨シーズンのパフォーマンスは前までのメッシと比べ明らかに落ちていて、またメッシがクラブで幸せを感じてなくやる気も見えないという理由で、なるべく早く売るべきだと考えているからだ。

そのためバルサのバルトメウ会長は、この機会を利用しクラブそしてクラブの経済状況を助けるめにメッシを売却しようとしている内部の人間を抑えようとしていた。

メッシは5月に契約延長した直後に中国版Twitterのweiboで
『バルサの人間が僕の将来を決める事はわかっているけど、自分は残りたいと思っていて、バルサからは前から変わらない愛情を感じている。でももしそうじゃなくなったら、解決策を探すよ』と発言している。
またその後にアルゼンチン代表に合流するためブエノスアイレスに到着した時に『もし僕に疑問を持っている人間がいるのなら、移籍した方が良いと思っている。自分は移籍する事に何も問題はないよ。』と話している。この事実を認識しているバルサの幹部の一部は、メッシが休暇後にどのような態度をとるか見る必要もなく、今すぐに売却するべきだと考えている。

マンチェスター・シティはメッシ獲得に興味を持っているチームで、ファイナンシャル・フェアプレーで処分を受けたが、その獲得への興味は変わっていない。
メッシはバルサとの新しい契約で年俸2250万ユーロをもらっているが、マンチェスター・シティは2500万ユーロの年俸を準備している。

ElConfidencialが得た情報によると、メッシは現在バルサの新しいプロジェクトに対して良くは思っていなく、アグエロとプレーしたいと思っているメッシはルイス・スアレス獲得に気分は良くなかった。また昨年のネイマールの加入に対しても良い顔はしなかった。

プライベートでもメッシはこれからのバルサに疑問を持っているなどの発言をしていることをバルサのフロントは知っており、今すぐに売るべきだと考えている人間もいるが、バルトメウ会長は、『世界最高の選手を売った会長』として歴史に名を残すことを嫌い、移籍させたいとは考えていない。